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東北の食文化について

昔から日本の台所を
支えてきた生産地、東北

東北は日本の米どころと言われ、古くから日本の食を支える生産を担ってきた土地です。

農作物だけではなく、海産物においても、世界有数のリアス式海岸:三陸海岸があり、漁獲される魚の種類、量ともに日本屈指の生産高を誇ります。

また、都市部よりも多くの豊かな自然が残っており、牧畜も盛んです。
家畜にとってストレスは肉質に置いて重要な要素となりますので、できる限りストレスのない、家畜にとって良い環境で育成するということが可能な土地が多く残っています。

果物に置いても、蔵王連峰という大きな山脈があるので勾配を活かして、様々な種類の作物を育てています。加えて気候も四季がはっきりとしており、寒暖の差も強いため、それぞれに特徴のある作物が育ちます。

そして、その雄大かつ穏やかな気候は東北に住む人の人柄にも現れます。
東北の人は日本の中でも特に「穏やか」「やさしい」などとされますが、それだけではなく、地域の自然を大切にし、その自然から得られる恵みに感謝をして、最高のものにするための労力を惜しまず、新しい技術も習得を欠かさずにおります。

日本の中でも、蔵王山脈を中心に東西で気候が別れ、日本海、太平洋のどちらにも特色のある漁場があり、豊かな自然が残っている地域はなかなかありません。
また、その食材・商品を扱う人も日々感謝と研鑽を積んでいます。

東北の食は本当に美味しいもので溢れています。
この気候、風土、そして人によって育まれた食材・食品をぜひ世界に届けたいと思っております。